|
表示関連のよくある問題
- 推奨ビデオカードは何ですか?
- オービットすると、モデルが「見えない」断面で切り取られたり、スライスされてしまいます。
- (Macで)選択したいサーフェスが表示されず、破線や点線で表示されるべき線がソリッドで表示されます。
- (Mac G3で)モデルが部分的に透明、あるいはワイヤフレームモードになったかのように表示されます。
- 影が一部反転、あるいは誤って表示されます。
推奨ビデオカードは何ですか?
ビデオカードはモニターにジオメトリを表示するのに関連した情報の多くを処理する独立したプロセッサです。
ご使用のマシンと同年代のビデオカードを入手することをおすすめします。ご使用のマシンのプロセッサが対応していないのに、高価なハイエンドビデオカードを買いたい人はいないでしょう。同様に、プロセッサが出力するすべてのビデオ情報処理の障害になったり、十分にパワフルでないカードもほしくないでしょう。
@LastはnVidiaチップセットの付いたビデオカードの入手を強くおすすめします(Windows SketchUpには特に)。NVidiaビデオカードのGeforceシリーズがもっとも価値があると思います。多くのブランドがnVidiaのチップセットを使っていますが、Asusブランドのビデオカードが非常に高品質のドライバを持つのでその中でも一番良いと思います。
SketchUpのWindowsバージョンでは、こうしたビデオカードのハードウェアアクセラレーションをSketchUp上で有効にしなければなりません。環境設定のOpenGLタブにある「ハードウェアアクセラレーション使用」をクリックしてチェック印を付けます。
OS X対応SketchUpではハードウェアアクセラレーションがデフォルトで有効になっています。レンダリングの異常が発生した場合、ハードウェアアクセラレーションを解除すればたいてい問題が解決します。
Macでハードウェアアクセラレーションを使用可能/解除するには次の手順を実行します。
SketchUpメニュー -> 環境設定 -> OpenGL-> ハードウェアアクセラレーションをチェック/チェック解除
トップに戻る
オービットすると、モデルが「見えない」断面で切り取られたり、スライスされてしまいます。
ビューをオービットしたり、変更している際に、固定距離にあるカメラに断面平面を作成したような現象が起こった場合、カメラクリッピング(切断)断面問題が生じている可能性があります。
この問題はほとんどのマシンでしばしば起こりますが、たいてい悪性のものではありません。遠近法表示モードを解除したり、カメラの視野を大幅に広げることで起こる場合もあります。
全体にズームボタンをクリックするだけでこの問題は解決します。これで近接するクリッピング(切断)平面がリセット、すなわち、カメラからクリッピング平面への距離が再計算され、その結果モデルが正しく表示されます。
視野が不意に極端に広がるというケースもいくつか報告されています。ズームツールを起動し、Shiftキーを押しながらマウスを上下に動かすと、これを再現できます。画面右下に表示される値制御ボックスを注意しながら見ていてください。視野をデフォルトに戻すには、「30d」と入力し、Enterキーを押します。
この問題はモデルの尺度が非常に小さい時にも発生します。たとえば、モデルが数インチ離れていて、近接するクリッピング平面がカメラに十分に近くなく、モデルジオメトリの表示を妨げている等です。この問題が起こった場合、おそらくSketchUpモデルに対する最小尺度制限をクリックしているはずです。こうした場合は、インチではなくフィート、センチメートルではなくメートルにと、モデルの尺度を上げることが一番効果的です。
クリッピング問題は非常に大きなモデルでも発生します。モデルが数千フィートもの大きさで、通常サイズのインテリアを表示しようとしているとします。SketchUPは近接クリッピング平面を正しく計算することが難しくなります。この場合、表示していないジオメトリを削除したり、背景としてイメージオブジェクトを使用するなどして、モデルの尺度を小さくして問題に対処するしかありません。
その他、クリッピング平面が現れるケースとしてDWGジオメトリのインポート後というのもあります。SketchUpの全体にズーム機能を使い、ディスプレイ上の非常に小さいスペックで表示するためにモデルを縮める場合、モデルの本体から遠い不必要なジオメトリに対するチェックをした方がよいでしょう。チェック手順は次の通りです。
1. すべてのレイヤの表示をオンにする
2. 編集プルダウンメニュー ->非表示 -> すべてを選択
3. 表示プルダウンメニュー ->非表示ジオメトリを選択
上記のステップを実施しても遊離ジオメトリを表示できない場合もあります。CADの点のようなジオメトリは、SketchUpのOpenGLレンダリングエンジンで表示されないことも時々あります。遊離ジオメトリのチェックの手順はまず全体ズームし、次に選択ツールを起動します。たとえば、ジオメトリが画面の上左コーナーのスペックにある場合、右下から左上に向かって選択すると、モデルのあるスペックの選択だけ外せます。エンティティ情報ダイアログが開いていると、たとえ画面上では何も表示されてていなくても何を選択したかを確認できます。エンティティインフォは「19オブジェクトを選択」といったメッセージを表示します。単にDeleteキーと全体表示を使うこともできます。この手順は全体ズームがモデル範囲だけを表示するまで繰り返さなければなりません。この時点でクリッピングが消えます。
さらに、dwg/dxfファイルインポートの結果としてモデル上に不良ページがある場合にもクリッピングが起こります。この場合、そのページを削除し、全体ズームを実行して問題を解決し、ページを作り直すのが一番です。
クリッピングを起こすケースとして最後に挙げるのは、モデルのジオメトリがSketchUp原点から非常に遠い場合です。これに当てはまるかどうかをチェックするには、まず表示プルダウンメニューで軸が表示(チェックマーク)に設定されているかを確認し、赤/緑/青軸のいずれかで右クリックします。リセットのオプションはグレーで表示されるはずです。グレーで表示されない場合は軸がデフォルトの位置にないことを意味します。もしそうならば、リセットオプションをクリックします。そして全体ズームを実行します。軸が表示されない場合は、ジオメトリをSketchUp原点に移動します。これはすべてのジオメトリ表示を確認してすべてのジオメトリを選択し、SketchUp原点に近づけることで実行できます。これを実行する簡単な方法は、移動ツールを起動し、移動ツールの最初の点としてジオメトリ上で高さ0にある点を選び、移動ツールの2つめの点として絶対0座標を入力できるようにそのジオメトリを少しドラッグします。この点は[0,0,0]と入力します。
上記のいずれのヒントでもクリッピング平面問題を修正できない場合はsupport@sketchupjapan.comまで問題の発生するモデルをお送り下さい。
.
トップに戻る
(Macで)選択したいサーフェスが表示されず、破線や点線で表示されるべき線がソリッドで表示されます。
新しいMacマシンの多くは、サーフェスや破線の選択といった通常の表示機能を正しく操作しないATIグラフィックカードを搭載しています。そこで、選択したサーフェスがハイライトで表示されるような次善策設定をSketchUpに備えました。この設定を使用可能にするには、SketchUpメニュー -> 環境設定 -> OpenGL枠に進み、「Use Face Highlight Workaround」をクリックしてチェック印をつけるだけです。
ATIの最新のドライバリリースではこの問題が修正されています。
トップに戻る
(Mac G3で)モデルが部分的に透明、あるいはワイヤフレームモードになったかのように表示されます。
OS Xをサポートする早期Mac G3マシンの中には、SketchUpモデルを必ずしも正しく表示できないグラフィックカードが装備されているものがあります。このため、特定のビューポイントからのモデルが一部透明で表示されることがあります。残念ながら現時点ではこの問題は修正されていません。
トップに戻る
影が一部反転、あるいは誤って表示されます。
SketchUp 3.1のリリースで当社のデベロッパは、カメラのビューポイントが物理的にシャドーボリューム(影空間)の内側にある場合に影が反転する問題の修正を試みました。問題そのものは修正されたのですが、結果として、「悪い」影(目に見えないオブジェクトの影)が多くのモデルに現れるようになりました。この問題が生じることは認識していましたが、「悪い」影が頻繁に表示されるという報告をこれほどたくさん受けるとは予想していませんでした。SketchUp 4.0では、両方の問題を対処する次善策を採用しました。SketchUp 4.0にはカメラがシャドーボリュームの内側/外側にある際に影を正しく表示するのに使用するスイッチが付いています。デフォルトでは、このスイッチはカメラがシャドーボリュームの内側にない場合に影が表示されるように設定されています(もっとも一般的なケース)。カメラがシャドーボリューム内にある影調査を行う場合は、次のボックスをチェックします。
Windows
ウィンドウプルダウンメニュー -> ユーザー設定 -> OpenGL-> 影にCARMACKのReverseを使用
OS X
SketchUpプルダウンメニュー -> 環境設定à OpenGL->影にCARMACKのReverseを使用
トップに戻る
|