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テクニカル関連のよくある質問

  1. CADファイルをインポートする際、尺度やサイズが正しくない場合はどうすればよいですか?
  2. エクスポートしたイメージの解像度を上げるにはどうしたらよいですか?
  3. オービットすると、モデルが「見えない」断面で切り取られたり、スライスされてしまいます。
  4. 大きくかつ詳細なモデルを操作するためにSketchUpのパフォーマンスを上げる方法を教えてください。

CADファイルをインポートする際、尺度やサイズが正しくない場合はどうすればよいですか?

CADファイル(dwgやdxf)をインポートする際には、適切な長さ(インチ、フィート、mm、cm、m)をファイルの単位に適用しなければなりません。正しい長さを特定し忘れたために、12(インチ:フィート)倍や10 (mm:cm:m)倍、つまりインチとメートル間の変換比率でモデルの尺度がずれることがよくあります。Windows SketchUpでは、インポートダイアログボックスで右側にあるオプションボタンをクリックしてインポート単位を設定します。

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エクスポートしたイメージの解像度を上げるにはどうしたらよいですか?

イメージエクスポートダイアログにあるオプションボタンをクリックし、エクスポートしたイメージの正確なピクセル寸法を指定します。

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オービットすると、モデルが「見えない」断面で切り取られたり、スライスされてしまいます。

ビューをオービットしたり、変更している際に、固定距離にあるカメラに断面平面を作成したような現象が起こった場合、カメラクリッピング(切断)断面問題が生じている可能性があります。



この問題はほとんどのマシンでしばしば起こりますが、たいてい悪性のものではありません。遠近法表示モードを解除したり、カメラの視野を大幅に広げることで起こる場合もあります。 全体にズームボタンをクリックするだけでこの問題は解決します。これで近接するクリッピング(切断)平面がリセット、すなわち、カメラからクリッピング平面への距離が再計算され、その結果モデルが正しく表示されます。



視野が不意に極端に広がるというケースもいくつか報告されています。ズームツールを起動し、Shiftキーを押しながらマウスを上下に動かすと、これを再現できます。画面右下に表示される値制御ボックスを注意しながら見ていてください。視野をデフォルトに戻すには、「30d」と入力し、Enterキーを押します。



この問題はモデルの尺度が非常に小さい時にも発生します。たとえば、モデルが数インチ離れていて、近接するクリッピング平面がカメラに十分に近くなく、モデルジオメトリの表示を妨げている等です。この問題が起こった場合、おそらくSketchUpモデルに対する最小尺度制限をクリックしているはずです。こうした場合は、インチではなくフィート、センチメートルではなくメートルにと、モデルの尺度を上げることが一番効果的です。



クリッピング問題は非常に大きなモデルでも発生します。モデルが数千フィートもの大きさで、通常サイズのインテリアを表示しようとしているとします。SketchUPは近接クリッピング平面を正しく計算することが難しくなります。この場合、表示していないジオメトリを削除したり、背景としてイメージオブジェクトを使用するなどして、モデルの尺度を小さくして問題に対処するしかありません。



その他、クリッピング平面が現れるケースとしてDWGジオメトリのインポート後というのもあります。SketchUpの全体にズーム機能を使い、ディスプレイ上の非常に小さいスペックで表示するためにモデルを縮める場合、モデルの本体から遠い不必要なジオメトリに対するチェックをした方がよいでしょう。チェック手順は次の通りです。



1. すべてのレイヤの表示をオンにする

2. 編集プルダウンメニュー ->非表示 -> すべてを選択

3. 表示プルダウンメニュー ->非表示ジオメトリを選択



上記のステップを実施しても遊離ジオメトリを表示できない場合もあります。CADの点のようなジオメトリは、SketchUpのOpenGLレンダリングエンジンで表示されないことも時々あります。遊離ジオメトリのチェックの手順はまず全体ズームし、次に選択ツールを起動します。たとえば、ジオメトリが画面の上左コーナーのスペックにある場合、右下から左上に向かって選択すると、モデルのあるスペックの選択だけ外せます。エンティティ情報ダイアログが開いていると、たとえ画面上では何も表示されてていなくても何を選択したかを確認できます。エンティティインフォは「19オブジェクトを選択」といったメッセージを表示します。単にDeleteキーと全体表示を使うこともできます。この手順は全体ズームがモデル範囲だけを表示するまで繰り返さなければなりません。この時点でクリッピングが消えます。



さらに、dwg/dxfファイルインポートの結果としてモデル上に不良ページがある場合にもクリッピングが起こります。この場合、そのページを削除し、全体ズームを実行して問題を解決し、ページを作り直すのが一番です。



クリッピングを起こすケースとして最後に挙げるのは、モデルのジオメトリがSketchUp原点から非常に遠い場合です。これに当てはまるかどうかをチェックするには、まず表示プルダウンメニューで軸が表示(チェックマーク)に設定されているかを確認し、赤/緑/青軸のいずれかで右クリックします。リセットのオプションはグレーで表示されるはずです。グレーで表示されない場合は軸がデフォルトの位置にないことを意味します。もしそうならば、リセットオプションをクリックします。そして全体ズームを実行します。軸が表示されない場合は、ジオメトリをSketchUp原点に移動します。これはすべてのジオメトリ表示を確認してすべてのジオメトリを選択し、SketchUp原点に近づけることで実行できます。これを実行する簡単な方法は、移動ツールを起動し、移動ツールの最初の点としてジオメトリ上で高さ0にある点を選び、移動ツールの2つめの点として絶対0座標を入力できるようにそのジオメトリを少しドラッグします。この点は[0,0,0]と入力します。



上記のいずれのヒントでもクリッピング平面問題を修正できない場合はsupport@sketchupjapan.comまで問題の発生するモデルをお送り下さい。

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大きくかつ詳細なモデルを操作するためにSketchUpのパフォーマンスを上げる方法を教えてください。

ファイルサイズ自体は何がSketchUpに負担をかけているかを示す良い指標とは言いかねます。たとえば、SketchUpの動作をダウンさせる小さなファイルを簡単に作成できます。四角形を作成してペイントし、引っぱり上げて立方体にし、コンポーネントにして何度もコピーし、立方体を数百個作ります。影や透過をオンにします。立方体はコンポーネントなのでファイルはごく小さいのですが、SketchUpは動きが取れなくなってしまいます。SketchUpに負担をかけるより正確な指標は、ウィンドウプルダウンメニュー -> モデル情報 ->統計にある「面とエッジの数」です。ドロップダウンリストに「モデル全体」が表示されているのと、「ネストコンポーネントを表示」がチェックされているのを確認してください。



この面とエッジの数がSketchUpがどのくらい負担を負っているかを如実に語ってくれます。面とエッジの数が多いほど、SketchUpの処理速度は遅くなります。



ハードウェアについて考慮すべきこと

SketchUpでパフォーマンスを上げるもっとも重要となることは、正しいビデオカードが装備され、OpenGL設定で「ハードウェアアクセラレーションを使用」と「高速フィードバックを使用」が選択されているか確認することです。次の手順でこの設定をチェックできます。



Windows

ウィンドウプルダウンメニュー ->環境設定 ->OpenGL



OS X

SketchUpプルダウンメニュー ->環境設定 ->OpenGL



ビデオカードの重要問題として、新しいApple MacはたいていnVidia やATIビデオカードにうまく対応します。Windowsでは、@LastはnVidiaカードを推奨します。NVidiaは、OpenGLに本当に100%対応するカード用高品質ドライバを作成するために相当の時間とお金を投じています。数百ドルも払って高価なビデオカードを手に入れる必要はありません。NVidiaのQuadroシリーズのカードは素晴らしいのですが、SketchUpには過剰です。手頃な値段のGeForceシリーズは使用価値が高く、SketchUpにぴったりです。デュアルモニターや非常に大きな(22インチ以上)LCDスクリーンを使わない限り、SketchUpには128MBのビデオRAMで十分です。SketchUpで透過や影、マテリアルを使用する場合に適切なビデオカードが使われているかどうかが非常に重要になります。画面のレンダリングに必要なコンピューティングはCPUでなく、GPU(グラフィックプロセッシングユニット)で処理されることがほとんどです。



適正なビデオカードを装備すると、SketchUpは本質的に「CPU次第」になります。つまり、CPUの処理速度が速いほどパフォーマンスが上がります。小さなSketchUpモデルにはシステムRAMは少しですみますが、モデルのポリゴン数が増えるほど、システムRAMがもっと必要になります。非常に大きなモデルを作成したユーザーの多くがシステムRAMを1ギガから2ギガに移したことでパフォーマンスが大幅に上がったと報告しています。こうしたパフォーマンスの変化は、CADアプリケーションやイメージエディタ(Photoshop等)のようなもっとRAMを消費するアプリケーションとSketchUpを併用すると、もっと顕著に現れます。


SketchUp動作時にするべきこと/してはいけないこと



1. するべき: レイヤを使用し、ポリゴン数の高いコンポーネントをレイヤに置き、そのコンポーネントがクライアントへのプレゼンテーションに必要ない時はレイヤの表示をオフにする

2. するべき: 必要に応じて、木や自動車、人物といった3Dの周囲物より2Dの周囲物を使用する

3. するべき: モデルで繰り返し使われるジオメトリにはコンポーネントを作成する

4. するべき: 数時間使用したらSketchUpをシャットダウンして再起動する。SketchUpのアンドゥクエリーはRAMに駐在します。

5. してはいけない: 影や透過、エッジ効果のついた設計は絶対に必要でない限りオンにしない。影調査は別として、影やエッジ効果、透過はクライアントプレゼンテーションを大きく制限します。

6. してはいけない: 単純でポリゴン数の低い周囲物で十分な時は、ポリゴン数の高い3D周囲物を使わない。3Dの木にある葉一枚が長さ1000mの屋根スラブと同程度にSletchUpアプリケーションの処理速度を遅くすることを知っておくべきです。コンピュータ的には、ポリゴンは大きさにかかわらずあくまでもポリゴンなのです。

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