景 観
早くから、私たちは造園市場でのSketchUpの位置を理解したと思っていました。デビュー当時のユーザーで、SketchUp 1.0で椰子の木のコンポーネントが追加されたことを覚えている人もいるでしょう。それ以来、多くを学んできましたが、SketchUpが造園市場で急速に成長した要因は、SketchUpをワークフローに導入したこうした初期のユーザーの皆さんによるものが大きいのです。初期のカスタマの一社に、カリフォルニア州サンフランシスコを拠点とする一流ランドスケープ事務所、EDAWがあります。
EDAWのコロラド州フォートコリンズ事務所のランドスケープアーキテクト、Mark Kosmos氏は、SketchUpが作業の流れを大幅に変えたと言っています。このページで紹介されているイメージは、EDAWより提供されました。プロジェクトは、Coastal Maine Botanic Master Plan(メイン州海岸地域植物園マスタープラン)です。Kosmos氏は、「マスタープランは、観光案内所を囲むメインガーデンの種類、性質、互いの関係を確立します。」と話しています。
「私たちは、現場の景色、フィーチャ、地形を詳細に分析するため、SketchUpを使用しました。このプランには、現存する大きな樹木、湿原、岩場や石を取り込み、それらの生態系をなるべく乱さないようにしました。
「バラ園のあずまやは、マスタープランの多くのガーデンから見えるキーポイントです。ウォークスルーのシーケンスで紹介されているのは、子供ガーデンプラザから見たバラ園のあずまやです。既存の景観(地形と植物)との視覚的な相互関係が保たれたデザインとなりました。この様子が、SketchUpソフトウェアを使って3Dウォークスルーで紹介されています。」
SketchUpで「使いやすさ」を再定義
Kosmos氏は、「ランドスケープアーキテクトの多くが市販の設計プログラムを使わないのは、習得に時間がかかることが1つの理由です。」と語っています。
そこに、SketchUpの利点が隠されています。SketchUpは、従来のソフトウェアアプリケーションに慣れた人にとって、もっとも簡単なツールの1つだと信じています。私たちの言葉より、ユーザーの言葉の方が信用できるという方は...
「私を知っている人は、私がどのプログラムでも簡単だという傾向にあると言うかもしれませんが、SketchUpは、実際、私が使ったことのあるプログラムの中でも一番直感的なプログラムです。」
SketchUpは、手描きプロセスの延長です。
SketchUpは、プロセスの初期にデザインアイディアを形成するのを補助するツールです。私たちは、ランドスケープアーキテクト達はスケッチがうまく、今でもマーカーとトレーシングペーパーを使って作業をしている人が多いということを知っています。ですから、3Dモデリングプログラムへの移行は、一見大変なステップに見えますが、設計生産性を大幅に向上し、クライアントとの意思の伝達を向上することができるのです。ランドスケープアーキテクトのもっともシンプルなツールは、マーカーとトレーシングペーパーでしょう。これらは、もっとも抽象的で、自由なツールです。SketchUpは、それを概念としたツールなので、SketchUpのパレットでもっとも強力なツールは、依然、鉛筆(線)ツールなのです。
SketchUpモデルは、どちらかといえば、最終図面というより、手描きのスケッチのように見えます。このスケッチのような見た目は、特にデザインプロセスの初期、景観のデザインには非常に役立ちます。手描きのパースビューは、ランドスケープアーキテクトによって最も頻繁に使用されるコミュニケーションツールで、多くの企業はこの種のスケッチのアンダーレイヤーを作成するため、SketchUpを使っています。
EDAWは、一番大きなもので100エーカーの植物園を含むさまざまなプロジェクトにSketchUpを使っています。最近のプロジェクトでは、クライアントとの会議中に、その場で変更を加えることができたとKosmos氏は言っています。「クライアントは、仕上がりを見ることができるので、私たちの提案をよりよく理解でき、その結果、そのプロジェクトでの当社の採用につながりました。」
新しいサンドボックスツールで地形のデザイン
SketchUp 5の新しいサンドボックスツールは、サンドボックス、つまり不規則三角網(TIN)から作成された地形、およびジオメトリを簡単に作成できます。サンドボックスツールは、SketchUpの新しい拡張機能マネージャでアクティブにできます。
景観コンポーネント
毎回同じ樹木のコンポーネントを使うのに飽きてきたユーザーに朗報です!SketchUp 5には、なんと376の新しいコンポーネントが搭載されています。例:建造物、屋外家具、野外照明、駐車場レイアウト、植物、娯楽施設、屋外備品、標識、電気、水道、河川など。これらのライブラリや、他の新しいライブラリのコンポーネントを見るには、コンポーネントページをご覧ください。
その他...
SketchUp 5の「アルファ透過」機能に刺激され、当社のパートナー2社が特別なコンポーネントパックを開発しました。
いろいろな季節のさまざまな植物を追加して、景観を飾りたいユーザーは、3D Natureの新しいSketchUp コンポーネントライブラリをご覧ください。1100以上のイメージを含むこのお手ごろ価格のコレクションは、予算にも響きません。これには、常緑樹や広葉樹、灌木、小さな樹木、熱帯植物、花などが含まれています。ボーナスとして、多数の道路標識、動物、ガーデンの小人の人形など、樹木以外の便利で楽しいアイテムもいくつか含まれています。すべてのオブジェクトが正面を向いたSketchUpのコンポーネントとしてあらかじめ作成されているので、SketchUpのシーンにドラッグアンドドロップするだけです。同梱のPDFサムネールブックレットで、すばやくコンポーネントを参照、選択できます。今すぐダウンロードして屋外の景観に精彩とリアリズムを加えましょう!
フォトリアリスティックではない樹木や植物を必要としているユーザーは、Entourage Artsのコレクションをご覧ください。Entourage.comは、2つの異なる水彩画スタイルで、手描きのアルファマスクされたコレクションを提供する唯一のソースです。樹木や植物はそれぞれ5つのバリエーションを持ち、レンダリングでより自然に見えるようになっています。

